アメリカにて。 - ドメスティック日本人一家の滞米日記

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07

01

23:57
Fri
2011

No.062

混迷を深める日本を憂う

毎日、日本の事を思っています。
いずれ帰る国。母国。それがいまずたずたに引き裂かれているのを見るのは辛いものです。

今回の事故は、私の責任でもあると思います。
原発は安全ですというコマーシャルを鵜呑みにし、電気を大量に消費する生活に
疑問を持とうともしませんでした。
反原発と言えばサヨクのやることと一蹴し、胡散臭いものだと思っていました。

みごとに洗脳されていたわけで、今回の事故でやっと目が覚めた人はたくさん居るでしょう。
原発は危険、高コストで、一度事故が起これば故郷を追われ、子が親よりも先に死ぬという
生物共通の悲劇が起こるのだということをやっと知りました。

ごく普通に家庭を守りたい主婦、土地が命である農家こそが、声を上げる問題でした。
これらは一般的に保守的といわれている人々ですが、
彼らが原発推進である自民党を支持していたことは、
政府とマスコミがいかに原発から民衆の目を逸らすことに成功してきたかを物語っているでしょう。


今回の政府の対応は、目を疑うようなものばかりです。
子供の被曝量は少なければ少ないほどよい、というのは絶対に正しい真理だと思っていたのですが、
高木文部科学大臣は福島の小中学校の土を入れ替えなくてもよい旨の発言をしたそうです。
http://ceron.jp/url/www3.nhk.or.jp/news/html/20110428/t10015612671000.html
「基準値以下なら積極的に被曝させろ」と言わんばかりです。

その基準値は大幅に引き上げられ、たとえば水道水が10ベクレル/リットルだったものが
300ベクレル/リットルになっていますし、
基準が定まっていなかったものは、最大限被曝できる限界の量を、対象物だけで
被曝する値で割って決められているようです。

つまり1999ベクレルの野菜を食べ、299ベクレルの水を飲み、3.8μSv/hの校庭で
子供を遊ばせていれば、総合的に基準値を何倍も超える被曝をしてしまうということです。

積極的に汚染を広げようとしてしている点も疑問を感じます。
がれきや乳牛を全国に移動させ、汚染されていない場所を減らそうとしています。
これはどういった意図があるのか?
将来の放射線障害訴訟に備えて、比較対象とできる地域をなくそうとしている
のではないでしょうか。発がん率の増加を、放射線の影響によるものか、
世代的な変化によるものか分からなくさせる目的があるのではないかと
穿った見方をしてしまいます。


はっきり言って私が何を言っても、安全な場所から高見の見物をしているとしか取られないでしょう。
それでも、今までの無知、無関心が今回の事態を招いたのである以上、
何かを言わずにはおれない。そんな気持ちです。
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